b-mobile

UPDATE Thu Jul 3 20:44:11 2008
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もくじ

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日本通信によ定額データ通信サービス「bモバイル」。

概要

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 日本通信がウィルコムのAIR-EDGE回線を借り入れ、MVNOとしてPHS定額データ通信サービス「bモバイル」を提供している。また公衆無線LANサービスのローミングも手がけており、PHSと無線LANというワイヤレス通信の総合パッケージとなっている。プリペイド方式とすることで煩雑な契約手続きなどを省き、料金を低く設定していることやデータの圧縮などで体感速度を上げるサービスがあるなどの特徴も持つ。その他、利用時間を限定した製品やメールなどのテキスト情報のみが利用できる製品などがある。
 いよいよ2008/8/7に、NTTドコモ・FOMA網利用のパッケージが発売される。2008/8/7発売の第1弾は、USB端末を利用した150日分のライセンス込みの「b-mobile3G hours150」となる。

製品情報

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b-mobile ONE

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 日本通信の現在の主力製品。2004年4月20日発売。オープン価格だが、1年間利用できる「BM-U1C」が94,500円程度、半年間利用できる「BM-U1C-6M」が55,500円程度で販売されている。現在は128kパケット通信対応のサービスのみとなっており、今後32kパケット対応サービスが提供されるかは不明。公衆無線LANサービスも使い放題で、従来のU100シリーズと比較すると通信カードが新しくなったことや、「bアクセス ONE」というユーティリティを用いPHS/無線LANを面倒な設定を一切せずに使用できるという大きなメリットと、WindowsXP以外では無線LANを使用できない、メールブースターの機能が使えなくなったというデメリットがある。月額通信費に換算すると通信カード付きのスターターキットでは8000円〜9300円程度、更新時では5000円〜7000円程度となるので、AirH"128kパケット通信の単独契約と比較すると、プロバイダ料金や無線LANの料金も含まれているためかなり割安である。

card_U1C_furi.jpg

U50C2

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 b-mobile ONEと同日(2004年4月20日)に発売。オープン価格だが、1年間利用できる「BM-U50C2」が52,500円程度で販売されている。既存の「U50C」とはカード端末が異なり消費電力や出っぱりなどが改善されているが、メールブースターは使用できなくなっている。PHSは32kパケットのみ、公衆無線LANサービスは有料等価交換方式での支払いで、無線LANサービス1日分=PHS利用期間4日分)となるが、その分b-mobile ONEやU100より料金は安く設定されている。

card_u50c2_s.jpg

U100/U100C

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 PHSの128k/32kパケット方式、公衆無線LANサービス使い放題の製品。PCカードの「U100」とCFカードの「U100C」がある。公式サイトの紹介には共に「在庫僅少」との記載があり、後継機種と目される「b-mobile ONE」に移行してゆくものと思われる。

cf4.gif

U50/U50C

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 PHSの32kパケット方式、公衆無線LANサービスは有料(等価交換方式による支払)の製品。PCカードの「U50」とCFカードの「U50C」がある。また、それぞれ利用期間は1年間のパッケージがある。

bB'7-21

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 PHSの利用時間を朝7時から夜21時までに限定した製品。公衆無線LANサービスについては有料(等価交換方式による支払)となっている。

U-Mail

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 メールとテキストデータのみのウェブブラウズというデータの種類を限定された製品。そのコンセプトが面白く、またモバイルだけならウェブブラウズはテキストデータで十分という人には非常にコストパフォーマンスもよく向いている。メールについてはバイナリ(ワードやエクセルなどのあらゆるデータ)データも扱える。公衆無線LANサービスには対応してない。

料金比較表

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製品名利用期間カード端末PHS無線LAN1ヶ月当たりの通信費概算価格
U1C-6M(ONE)6ヶ月CFカード(BM11C-J)128k/32k使い放題使い放題7,50089,500
U1C(ONE)1年CFカード(BM11C-J)128k/32k使い放題使い放題8,75052,500
U50C21年CFカード(BM11C-J)32k使い放題等価交換方式(4日)4,12549,500
U100-6M6ヶ月PCカード(BM10-J)128k/32k使い放題使い放題8,80052,800
U1001年PCカード(BM10-J)128k/32k使い放題使い放題7,50089,800
U100C-6M6ヶ月CFカード(BM10C-J)128k/32k使い放題使い放題8,80052,800
U100C1年CFカード(BM10C-J)128k/32k使い放題使い放題7,50089,800
U501年PCカード(BM10-J)32k使い放題等価交換方式(4日)4,15049,800
U50C21年CFカード(BM10C-J)32k使い放題等価交換方式(4日)4,15049,800
bB'100 7-216ヶ月128k/32k使い放題(7:00〜21:00限定)等価交換方式
bB'100 7-211年128k/32k使い放題(7:00〜21:00限定)等価交換方式
bB'50 7-211年32k使い放題(7:00〜21:00限定)等価交換方式

圧縮サービス

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ウェブアクセラレータ

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名前体感速度比
Marion(マリオン)
Michelle(ミッシェル)
Ian(イアン)

メールブースター

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Venus(ビーナス)体感速度比

公衆無線LANローミングサービス

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 2003年12月よりU100/U100Cシリーズでは有料の公衆無線LANサービスの利用料が無料化された。また、U50/U50CやBb'-mobileシリーズなどでも2004年3月末まではキャンペーンとして無料で利用できる。キャンペーン後は、U50/U50CやBb'-mobileシリーズではPHSの利用日との等価交換による支払いとなる。残念だが、U-MAILについては公衆無線LANサービスの利用はできない。利用時における注意点としては、UserIDには@bmobile.ne.jpをつける必要があることだろう。Windows XP以外のOSを利用しているbアクセス for WiFiが利用できない人は注意が必要でしょう。

有料公衆無線LANサービスを使った場合の料金コスト

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 U100とU50の年間パッケージを購入した場合における有料公衆無線LANサービス(ホットスポット)利用回数のコスト的な採算目安。もちろん、U50を購入している時点であまりキャンペーン後の利用はおすすめしないが(無料のでいいじゃんってことで)、もし利用した場合については以下のような感じとなる。U50シリーズではPHSの4日分との等価交換となるため結構厳しい。週2回づつ使うと日単価でU100シリーズを上回る(単価コストが高くなる)。どうせならもっと少ない回数も計算すべきだったかな...

サービス/製品料金*11日当たりの単価ホットスポット利用率 日/週
週当たりに利用するホットスポットの回数0回1回2回3回4回5回6回7回
U100C89,800円(10%ポイント+消費税)232円
U50C49,800円(10%ポイント+消費税)129円203円276円350円424円497円571円645円

端末情報

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カード名種類製造メーカー
BMH10-JPCカード本多エレクトロン
BMH10C-JCFカード本多エレクトロン
VN-101BMCFカードNECインフロンティア

ニュース

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公衆無線LANサービスが無料化へ

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 2003年12月10日にb-mobileのU100シリーズが公衆無線LANサービス利用料も無料となることが発表された。これまで等価交換方式といってローミングしている有料の公衆無線LANを利用するとPHSの利用日数が減るという形を取っていたが、それがいくら利用してもいいこととなった。また、合わせて「U50シリーズ」や「Bb'シリーズ」についても2004年3月末までは無料(使い放題)で利用できるキャンペーンを行うそうだ。ただし、キャンペーン終了後、「U50シリーズ」および「Bb'シリーズ」は以前の等価交換方式に戻る。さらに、これまですでに公衆無線LANサービスも使い放題だった「U100プラチナム」については利用期間を延長することで対応する。これにより、エリアは広いが低速なPHSとエリアはスポット的で少ないが高速な無線LANをモバイルで使い分けることで快適な通信を可能とすることをめざしている。すでに公開されているbモバイルWiFiを利用することで、WindowsXPユーザーはPHSと無線LANを意識せずシームレスに使い分けることができ、さらに無線LANの余計な初期設定も省くことができる。もちろん、初期設定などをきちんとすればWindowsXPユーザー以外でもPHSと無線LANのサービスを利用することは可能である。

日本通信の「bモバイル U100シリーズ」で無線LANが使い放題に(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16786.html
モバイルの「U100」シリーズ、無線LANも使い放題に(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/10/n_u100.html
定額でPHS通信と無線LANを使い放題に,日本通信が対象サービスを拡大(NIKKEI)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20031210/137360/
b-mobileがホットスポット利用料を「無料化」へ(/.J)
http://slashdot.jp/mobile/03/12/12/1052226.shtml

「bアクセスWiFi」レビュー

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「bモバイル」を試す(後編) 〜ローミングを意識させない無線LAN接続サービス(RBB TODAY)
http://www.rbbtoday.com/news/20031226/14678.html

次世代アクセラレータ「b-384」トライアルを開始

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 これまでプロキシを利用したウェブアクセラレータ「Marion/Michelle/Ian」とローカルにクライアントソフトをインストールして利用するメールアクセラレータ「Venus」を提供してきたのだが、コンシューマ向けの次世代アクセラレータとして「b-384」のトライアルを開始すると2003年12月24日に発表した。b-384は、2003年夏頃から法人向けに「beams op2」として提供しているサービスの一部分をコンシューマ向けにも開放するもので、同じく2003年夏にこれのクライアントレスなサービスのトライアルを行っていた。その後、クライアントレスなサービスを本サービスとして提供しようと考えていたそうだが、負荷などの点からできないでいるようである。

 b-384はWindows98以降のWindowsに対応したクライアントソフトをダウンロードし、インストールして利用する。特徴としては、1) 画像・テキストなどの情報を圧縮転送、2) TCP/IP部分をワイヤレス(AirH")通信に最適化、3) 表示順を見たい(テキスト)ものから表示するなどがある。トライアル期間は、2003年12月24日〜2004年2月20日までとなり、トライアル後に本サービス開始する場合は有料を考えているそうだ。恐らく、無線LANサービスなどで利用されている等価交換方式が採用されるのではないかと思われる。

日本通信、定額ワイヤレス通信bモバイル・プリペイドサービスでb-mobile 384kネットワークを使用したサービス「b-384」公開トライアルを実施(日本通信)
http://www.j-com.co.jp/news/release/0338.html
日本通信、体感速度384kbpsの増速サービスの公開トライアル(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16993.html
PHSで体感384kbps,日本通信がトライアルを開始(日経ITPro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20031224/1/
日本通信、個人ユーザー向けに「b-384」公開トライアル(internet.com)
http://japan.internet.com/busnews/20031224/4.html
目標体感速度384Kbps〜日本通信、増速アクセラレータ「b-384」の公開トライアル(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/24/n_bmob.html

「b-384」レビュー

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体感速度“384Kbps相当”は本当か?──「b-384」を試す(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/0312/26/n_bmob.html
「bモバイル」を試す(前編) 〜高速化が実感できた「b-384」(RBB TODAY)
http://www.rbbtoday.com/news/20031226/14677.html
b-mobileの新アクセラレータ「b-384」トライアル(AirH"完全マニュアル)
http://www.memn0ck.com/d/data/1073761759.html

インテルキャピタルジャパンから出資が決定

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 2004年1月22日に米Intelの投資関連会社であるインテルキャピタルが日本通信に出資することを発表した。これにより、Intelのモバイル向け統合チップセット「Centrino」を搭載したノートパソコンなどに、日本通信の定額PHSサービス「b-mobile」を組み合わせた商品が出てくることとなる。Intelの思惑としては、日本における公衆無線LANサービス*2による無線LANの利用度の向上をめざし、PHSと無線LANの統合サービスを手がける日本通信に出資を行う。製品としては、まず現状の「b-mobile」のPHS通信カードをCentrino搭載パソコンに付けたものが3〜4月頃に発売される予定である。これには日本通信の「bアクセス」という簡単にダイアルアップ接続の設定をしたり、一部OS(Windows XP)においてPHSと無線LANのシームレスな通信を実現するものがプリインストールされる。また、時間をおいてPHSモジュールを内蔵したパソコンなども販売される予定である。b-mobileは、各社の公衆無線LANサービスとのローミングを行っており、予定されている製品ではPHSと無線LANの通信費もある程度含まれる予定で、買って箱から出したらすぐに通信できるようになるとしている。いまだに盛り上がりにかける公衆無線LANサービスの転機となるか、見ものである。

プレスリリース:インテル キャピタル、日本通信に出資(インテル キャピタル)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040122a.htm
米インテル:日本通信に出資へ−ダウ・ジョーンズ通信(Bloomberg.co.jp)
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=ajz2x0JCNSNI
米インテル:日本通信に出資−無線通信の技術開発促進狙う(Bloomberg.co.jp)
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&sid=adABbAQFw9v8
インテル キャピタル、「bモバイル」の日本通信へ出資(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/17277.html
Intelが「bモバイル」の日本通信に出資(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0401/22/news049.html
Centrinoとb-mobileの蜜月、始まる(slashdot.jp)
http://slashdot.jp/mobile/04/01/22/091220.shtml
インテル、日本通信に出資--無線LANスポット使い放題のPCも登場か(CNET)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20063852,00.htm
インテル、無線LANとPHSによるユビキタス環境を後押し(@IT)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200401/23/intel.html
Intel Capital が日本通信に出資(internet.com)
http://japan.internet.com/finanews/20040122/3.html
インテルキャピタルが日本通信に出資(JIJweb)
http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20040122204542-XNGDZQYNLD.nwc
日本通信、Centrino機/データ通信サービス融合製品投入へ、米Intel財政支援(PC WEB)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/01/23/002.html

執行役員福田氏へのインタビュー

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 インテルとの協業などにより通信費込みのbモバイルパッケージを同梱したパソコンを購入することで「買ったらすぐにネットにつながる」をことを可能にする。特に、同社の「bアクセス」というソフトを使うことで無線LANとPHSを比較的シームレスに利用できることも大きい。日本通信のめざしているのは「通信のBTO」であり、より便利で快適な通信サービスがあったらMVNOの特性を活かしてどんどん導入していくだろう。また、2004年は電気通信事業法が改正され、通信事業者の1種と2種の区別がなくなる予定である。これにより、多くの企業が参入や撤退を繰り返し、無線LANや次世代のTD-CDMAなどの通信インフラを利用したサービスが増えてくることも今後のモバイルネットワークの重要ポイントであると言えるだろう。値下げは現状のままでは難しいが、PDAなどの特定機器や利用方法を限定すれば月額1,000円程度のサービスも可能になる。という感じですかね。

「bモバイル」を提供する日本通信に無線サービスの今後を聞く〜2004年は無線アクセススポット元年に(Impress)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2004/03/01/2253.html

hp iPAQ h2210/h5550とb-mobileのセット販売

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 日本HP日本通信HP DirectplusオンラインストアにてiPAQ「h2210」および「h5550」とPDA専用パッケージの「PDA100C2-6MB」のセット販売を2004年3月19日(金)から始めることを発表した(日本HPプレスリリース/販売ページ)。このパッケージにはビーマップの位置情報活用サービス「b-Walker」も6ヶ月の利用料とともに同梱される。製品名は「iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ」となる。また、h5550はCFスロットを備えた拡張ジャケットがはじめから同梱されている。

 なによりiPAQがオンライン販売であることから早々に実現したという話も聞いている。オンライン販売でセット化する場合は、AirH"のような契約形式は向かないというのもhpがb-mobileを相手に選んだ理由かもしれない。今後、いわゆるセットという形でなく周辺機器の1つとしてiPAQのBTOの一部になると消費者としては自由度が増すような気もする。目立たないというのとやや初期費用が高く感じるんだろうが、月額に直せば安いんだから頭のいい消費者はきちんと気付くはず。また、かなり前には日本通信は機器認証はCLIEを予定したいたということを聞いているし、ちょっと前にもSONYやSharpなどともやれるならやりたいということをおっしゃっていた。実際話はあるようではあるのだが、実現してほしいところである。

iPAQh2210h5550
通信パッケージPDA100C2-6MB
通信期間6ヶ月(185日)
価格73,600円108,000円
通信費抜きの最小構成時におけるiPAQの価格39,600円74,000円
PDA100C2-6MBの概算価格34,000円
月額通信費(カード代・初期費用無視)5,667円
月額通信費(カード代・初期費用1万3,800円=bitWarp相当)3,367円
「iPAQ+bモバイル オールインワンパッケージ3月19日よりHPダイレクトプラスで発売(日本通信)
http://www.bmobile.ne.jp/personal/other/ipaq.html
日本HPと日本通信、iPAQとbモバイルをセット販売(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18040.html
日本HPと日本通信、iPAQ専用のつなぎ放題パッケージ(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0403/15/news015.html
日本HPと日本通信、bモバイル付きPocket PC“iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ”を2モデル発表(ASCII)
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/03/15/648709-000.html
日本HPと日本通信、iPAQとネット接続サービスをパッケージ販売(CNET)
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20064856,00.htm
日本HPの PDA と日本通信のbモバイルをセットで販売(internet.com)
http://japan.internet.com/allnet/20040315/3.html
iPAQとb-mobile、セット販売で魅力アップ(/.J)
http://slashdot.jp/mobile/04/03/15/0635204.shtml
iPAQとPHSデータ通信のパッケージモデル 日本HP、日本通信(Mainichi)
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/today/1.html
日本HPと日本通信、iPAQ Pocket PCとネット接続サービスをパッケージ販売(NIKKEI)
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/pc/295877

「iPAQ+bモバイル オールインワンパッケージ」レビュー

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 6ヶ月の更新パッケージは2万円前後で提供する予定。そうなるとやはり月額通信費は「b-Walker」の利用料を含めて約3300円/月となりそうです。「bアクセス for PocketPC」がプリインストールされており、接続は設定をせず利用できるそうだ。また、カードはまったく同じだがやや色が黄緑色となり、「for iPAQ」のロゴが刻まれている。b-WalkerはPHS基地局を利用した位置情報「ここナビ」も利用できる。また、機器認証システムはbitWarpPDAとは違いDDIポケットが提供するものではなく日本通信が独自に開発したものなので、既存のiPAQ(PocketPC)ユーザーにも提供可能だそうだ。そのため、日本通信ではインターネット接続サービスのひとつとして提供することも検討しているそうだ。こちらは既存ユーザーは楽しみだろう。

1カ月あたり約3300円でネット使い放題〜「iPAQ+bモバイル All in oneパッケージ」(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0403/18/news054.html

コンセプトも新たに「b-mobile ONE」が登場

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 日本通信がカード端末をAH-H403CベースとなるBMH11C-Jに変えたあたらしいパッケージ商品「b-mobile ONE」と「b-mobile U50C2」を2004年4月20日(火)に発売することを発表した。「b-mobile ONE」はこれまで日本通信が言ってきた‘通信電池’のコンセプトを前面に出した商品となっているが、実際には既存製品とたいした違いはない。ただし、bアクセスなどとの関連やユーザ登録の不必要などより「買った直後からカードを挿してbアクセスをインストールしたらすぐに使える」というところをいかにパソコンなどの操作に不慣れなユーザに訴えられるかがポイントとなるだろう。こういった辺りは家電量販店などの販売員などの影響も大きくなると思われる。

製品名初期利用期間価格1ヶ月辺りの通信料PHSWiFi
b-mobile ONE6ヶ月55,500円くらい9,250円(6,750円)128k/32kパケット使い放題
b-mobile ONE1年94,500円くらい7,875円(6,625円)使い放題使い放題
b-mobile U50C21年52,500円くらい4,375円(3,125円)32kパケット等価交換(PHS4日分)
日本通信、“通信電池”をコンセプトにした「b-mobile ONE」(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18425.html
b-mobile、購入後登録なしで利用できる「b-mobile ONE」(Impress)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/4904.html
日本通信、CFカードとユーティリティを一新させた「b-mobile ONE」を販売(RBB TODAY)
http://www.rbbtoday.com/news/20040408/16108.html
日本通信、無線LANとPHSデータ通信を定額で利用できるノートパソコン用パッケージ“b-mobile ONE”を発売(ASCII)
http://ascii24.com/news/i/net/article/2004/04/08/649136-000.html
“ワンクリック”でモバイルインターネット〜日本通信の「b-mobile ONE」(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0404/08/news073.html
無線LANスポットとPHSデータ通信が使い放題、b-mobile ONEが発売(WindowsCE FAN)
http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=900
日本通信、プリペイド式データ通信を機器メーカーに提供(NIKKEI)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/comp/301720

bアクセスWiFi for PocketPCが登場か!?

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 2004年4月10日(土)に東京ビックサイトで行われたMicrosoft Mobile FAN Festa 2004にて日本通信がbアクセスWiFi for PocketPCのベータ版を展示していた。このイベントはMicrosoftWindowsCE FANの共催で、海外のWindows Mobileデバイスなどに触れられたりするものである。「bアクセスWiFi for PocketPC」はこれまでパソコン用に配布しているPHSと無線LANを自動切換えするWindowsXP用アプリケーション「bアクセスWiFi」のPocketPC向けのもので、パソコン用と同様にPHSと無線LANの接続を自動で切り替えられるようだ。配布するかはユーザの反応を見てからということになっている。そもそも、b-mobileのPHSカードと無線LANを同時に使えるPDAが少ないこともあり、以前話を伺ったところでは「hp h5550専用かな?」ということはおっしゃっていた。電気事業法が改正され無線LANモバイルスポットが今年度は来ると予想している日本通信だけに力を入れているのがわかる。同時に無線LANチップのほうも小型化省電力化がすすんでいるのでどんどんPDAに内蔵されてくれると期待している。

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Windows Mobileのファンイベント、海外向けスマートフォンが人気(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/18453.html

「b-mobile ONE」と「通信電池」などのレビューなど

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 本田さんの記事以外はIRI-CTなわけだが(笑)。

“通信電池”で用途が広がるb-mobile(Impress)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0427/mobile236.htm
究極の使いやすさは“ゼロクリック” 〜日本通信の「b-mobile」(RBB TODAY)
http://www.rbbtoday.com/news/20040428/16428.html
【神尾寿のアンプラグドWeek】買ってきてポン!「通信電池」(Response)
http://response.jp/issue/2004/0421/article59714_1.html
128kbpsのPHSカード。無線スポットなら10Mbpsオーバーで(RBB TODAY)
http://www.rbbtoday.com/news/20040617/17092.html

b-mobile ONE用更新ライセンス発売開始

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 2004年6月24日に「b-mobile ONE」の更新ライセンスが発売開始となった。発売されるのは「b-mobile ONE」のカードなどを含まないライセンスのみのパッケージで、6ヶ月版、1年版、2年版となる。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は以下のようになっており、それぞれ7千円弱〜5千円/月の通信費に換算される。AirH"のA&B割などを適用したものからはすでにあまりお得感を感じなくなった「b-mobile ONE」だが、この製品の魅力はやはり公衆無線LANサービスへのローミングが使い放題なのとb-Accessなどの設定アプリがあることだろう。

パッケージ利用日数店頭予想価格1ヶ月あたりの通信費
6ヶ月版185日41,000円6,833円/月
1年版365日79,000円6,583円/月
2年版730日120,000円5,000円/月
“どこでもインターネット”を商品コンセプトにしたbモバイルONE用更新ライセンスを新発売(日本通信)
http://www.j-com.co.jp/news/release/0404.html
日本通信、「b-mobile ONE」用更新ライセンスを発売(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19418.html
日本通信、「bモバイルONE」用の更新ライセンスを発売(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0406/24/news046.html
日本通信、“b-mobile ONE”の更新ライセンスパッケージを発売(ASCII24)
http://ascii24.com/k-tai/news/2004/06/24/650273-000.html

サイボウズが「b-mobile ONE」を販売

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サイボウズ、日本通信の「b-mobile ONE」を販売(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19511.html

Panasonic「Let's note W2」+日本通信「b-mobile ONE」なパッケージ製品発売へ

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 2004年1月にインテルキャピタルから融資を受けることが発表となり、3〜4月頃にも出る予定とされていた「b-mobile」カードとライセンスなどを同梱したノートパソコンがようやく発売となる。第1段として、Panasonic製のLet's note W2に「b-mobile ONE」を同梱したパッケージ製品「Let's note PLUS」が2004年8月7日から発売されることが発表された。最近のPanasonicのノートパソコンはバッテリの持ちがいいなどという理由からモバイルユーザーに人気があり、その中でもW2は画面が12.1inchと広く、2スピンドル(DVD/CDドライブ内蔵)の割に重量が軽いなどとしてモバイル用のセカンドマシンだけではなく、メインマシンとして使っている人も多い機種となっている。価格はオープン価格なため、W2だけの価格とどれほど違うのかはまだわからないが(予想実売価格は26万円前後)、パッケージ製品にはAirH"と同等のPHS回線と日本通信がローミングしている各無線LANモバイルスポットサービスが利用できる試用ライセンスが30日間分ついている。お試しライセンスが切れた後は、さらに利用したければプリインストールされている「b-Access」という設定アプリから簡単にライセンスの更新ができるものとなっている。ややこしい設定などをする必要がないため、パソコンの設定が苦手な人には特におすすめとなる。

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レッツノートとbモバイルがタッグを組んで登場:b-mobile & let'snote(日本通信)
http://www.bmobile.ne.jp/personal/tb/letsnote.html
モバイルノートパソコン LET'S NOTE PLUS 発売(Panasonic)
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040727-1/jn040727-1.html
松下電器、PHSデータ通信&無線LANスポット対応のモバイルノート『Let'snote PLUS』を発売(ASCII24)
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/07/27/650790-000.html
PHSデータ通信カード付きノートパソコン「Let'snote PLUS」(Impress)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/19916.html
通信契約手続き不要のPHSカード付き――松下、Let'snote W2追加モデル(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0407/27/news078.html
設定・契約いらずでインターネット - 松下が「Let's note PLUS」8月発売へ(PC WEB)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/07/27/007.html
松下電器、b-mobile ONE がセットになった「Let’snote」を発売(internet.com)
http://japan.internet.com/busnews/20040727/2.html

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*1 ヨドバシ価格を参照している。
*2 一般的に「ホットスポット」と呼ばれる。